春ごろに買ったまま読まずに放置してた小説ですが、ようやく読み終わりました。
『暗いところで待ち合わせ』
乙一さんの小説。
田中麗奈主演で映画化もされてるので知っている人も多いと思う。
盲目の女性ミチルの家に殺人事件の容疑者として追われているアキヒロが身を隠すために忍び込み、奇妙な同居生活をするというお話。
読んでみての感想は、けっこう面白かった。
悲しく切ない話だけど、どこか心が暖かくなる感じがしたかな。
情景も目に浮かんだしね。
2人の孤独感というか心的描写が良く表現されていたと思う。
それにラストの展開も好き。
淡々と物語りは進んでいくけど、まったく飽きない。
だから、あっという間に読めちゃいます。
映画の方も気になるなぁ。。。。
原作が良い場合は、映画は期待しない方がいいのは鉄則ですけどね(笑)
でも観て見たい。
こんどレンタル店でDVD探してこようかな。。。
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